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2022年12月16日

社会情報課程の分野紹介シリーズ:(12)最終回:情報教育

高校生の98%以上がスマートフォンをもって(内閣府 令和3年度青少年のインターネット利用実態調査より)インターネットという情報の渦の中にアクセスする世の中です。知らないうちに問題に巻き込まれることもあります。

スマートフォンやゲーム機は手軽に扱うことができ,操作も簡単ですが,その先にネットワークの世界があり,人とつながるということを子供たちは理解できないまま使ってしまいます。その子供たちは当然のようにいずれは大人になり,いろいろな使い方を中身もわからず使っていきます。
また,使い過ぎから依存症になる問題も出てきています。依存症は「使うな」では止めることのできない病気の一種です。依存症になってしまったときの対処や,依存症になる原因を探ったり,そこから,依存症にならないような使い方もこの課程での重要な研究テーマと位置付けています。
情報教育の授業では、その辺りの身近な経験を元に、情報の教育、特にデジタルシティズンシップ(情報モラル)教育の議論を進めていきます。

新しい時代の新しい概念を,一緒に創り出していきましょう。





(情報教育/情報モラル教育 担当:神月紀輔)  


Posted by ndsi  at 17:00Comments(0)授業報告課程紹介