2022年11月06日
卒業生から在校生へのメッセージが届きました!
大学を卒業して約9年の吉田智子ゼミの卒業生から、近況報告のメールが届きました。彼女は本学卒業後、誰でも知ってる「大手外資系ITメーカー」に就職し、数年後にはさらに有名な「大手外資系EC(電子商取引)企業」に転職しました。
久しぶりに私の方から連絡を取ってみようかな・・と思っていたところに、彼女から「ご無沙汰しております」と題するメールが届いたのです!
「ちょうどブログを始めたところなので、卒業生として在校生やこれから入学する予定者に向けて大学時代の思い出メッセージを書いて欲しいのだけど・・」
と昨日の夜に頼んだら、さっそく届きましたので紹介します。
以下の写真は、「OSCという本格的なITイベント」の時のもの。
下の写真は、ノートルダムの書道部によるもの。
以上です。
(吉田智子)
久しぶりに私の方から連絡を取ってみようかな・・と思っていたところに、彼女から「ご無沙汰しております」と題するメールが届いたのです!
「ちょうどブログを始めたところなので、卒業生として在校生やこれから入学する予定者に向けて大学時代の思い出メッセージを書いて欲しいのだけど・・」
と昨日の夜に頼んだら、さっそく届きましたので紹介します。
吉田智子ゼミの卒業生です。卒業後は大手外資系ITメーカーでサーバー関係の仕事をし、2社目では大手外資系(電子商取引)企業で新人教育などのマネージャ業務やエンジニアサポートをしていました。そして今年の夏からは、副業の"日本語教員"をしながら、オーストラリアのメルボルンで暮らしています。
ノートルダムでは情報系のコースを選択していましたが、学生の頃には「IT系の仕事に就きたいけれど、もし失敗したらどうしよう」と漠然とした不安があり、情報系の資格「情報処理士」以外に、「日本語教員資格」もあわせて取得しました。情報学とは別の資格の授業を受けたことにより視野や経験が広がりましたし、現に今の私のように、ふと別分野の仕事に興味が出た際に、取得した資格を活かし副業を得ることができています。
ノートルダムは先生方との距離が非常に近く、よく紅茶を飲みながらサークルの人間関係で困っていることを相談したのは、今でもいい思い出です。先生方と距離が近いと聞くと窮屈さを感じるかもしれませんが、資格や進路、自分がしたいことを考えて、自分が迷ったときにアドバイスやこんな情報があるよと手を差し伸べてくださっていたので、決して窮屈なわけではありませんでした。
さらに、一人暮らしが不安だからとキャンパス内の学生寮から通っている同級生も多かったです。守衛さんは一人一人の学生の顔を覚えておられるようで、卒業後に大学に遊びに行った際に、「ここの学生さんでしたね」と守衛所で声をかけられました。
また、大学内には"学生をサポートするアルバイト"もあり、私は情報系の授業を受講した1年後、同じ授業を受講する学生のサポートのアルバイトをしていました。具体的には「情報処理」という吉田先生の授業だったのですが、教える側の体験もできたことで内容が記憶にも残りました。現に、この文を綴っている4日ほど前に趣味のサイトブログを立ち上げたのですが、その授業の中でHTMLやCSS、さらにはJavaScriptを学んでいたこともあり、スムーズにカスタマイズができました。
もう一つ思い出すのは、在学中に「OSCという本格的なITイベント」(当時の写真を最後に紹介)のスタッフをする機会があったことです。さらにゼミのメンバーとOSCで出会った学外の学生が一緒になり、「マイコン勉強会」が定期的に開かれていました。それらの経験のおかげで理系の学生に交じり、学外のインターンシップ(IT企業)に参加することもできました。文系だからIT分野に就職しにくいことはなく、私の場合は特に、"文系と理系のハイブリッドのような存在で就職活動を行っていたため、内定は早い段階で希望していたIT企業から5社以上貰うことができ、最終的に大手外資系ITメーカーを新卒時の就職先に選びました。
進路は自分の人生がかかる非常に大切な選択だからこそ、たくさん選択肢がある環境で今を選ぶことができてとても満足しています。卒業後も先生方や同級生とつながりがとても深く、今でも同級生とはよくオンラインのお茶会をしています。そして母とも「ノートルダムに進学してよかったね」と話しています。
まだまだ書きたいことが山ほどあるのですが、長すぎると読んでもらえないと思うので、このくらいで終わりにします。在学生のみなさん、そしてこれから入学される方が、ノートルダムで将来につながる日々を送られることを祈っています。
下の写真は、ノートルダムの書道部によるもの。
以上です。
(吉田智子)
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