ノートルダムでの社会情報な日々（学士：社会情報）

本学は後期授業が先週で終わり、今日が後期試験の最終日でした。

一息つけたということで、私の周りで話題になっていた ChatGPTを先週から使い始めました（ユーザー登録すれば無料で使えます）。https://chat.openai.com/auth/login

知り合いたちが口を揃えて「ヤバい・・」と言っていた理由がわかりました。

全教科、全分野、とっても賢いのです。そして「礼儀正しく」、答えを返してくれました。

たとえば、プログラミングも一瞬で答えが。当然、言語の種類を別の名前に変えても、質問を変えても一瞬で答えが。




”I have a dream" のスピーチについても、「誰がいつどこでに加えて、スピーチ全文も」と注文したら、すぐに答えてくれました。




どちらも、Copy Code なんてボタン付きで、すぐに活用できる親切なところを、上で「礼儀正しく」と表現しました。

もちろん、マイナーな質問をいろいろと試していると、「？」という答えが含まれる時もありましたが、最後に「最新の情報は～に問い合わせて下さい」のようなフォローがついてたりして、礼儀正しいのに加えて、「謙虚なヤツ・・」という感じでした。

文字数の指定を加えると、それに応じて詳しく書いてくれたり、「結論としては、」のようなフレーズを加えて、レポート風にまとめてくれたりもしました。

最後に、「ノートルダム」（フランス語の Our Lady）を表す「聖母マリア」について、聞いてみた結果を紹介しておきます。




「レポートしてください」と指定したからか、最後の段落はすでに述べたことをまとめるような内容になってました。

ChatGPTはマイクロソフト系のチャットボットですが、Googleも近く、ChatGPTに対抗するサービスを一般公開するそうです。
AIもここまで来たかという感じですね。

若い皆さんが、「どういうしくみで、こういうことが可能になっているのかな？」と考えるよいきっかけになればと思います。

（吉田智子）